右京区西京極の寺尾歯科医院の口腔外科

075-321-8010

お問い合わせ

ORAL SURGERY口腔外科

治療器具

親知らずの抜歯(抜く)などの外科的な処置や、顎関節症などは口腔外科で治療を行う対象となります。他にも、お顔やお口の中の疾患、外傷なども含まれます。その他の対象疾患や、親知らずの抜歯(抜く)、顎関節症の治療について説明していきます。

口腔外科では何を
診てもらえるの？

医院により様々ですが、親知らずの抜歯(抜く)、難症例の抜歯(抜く)、顎関節症の治療、インプラント治療、外傷などが主な治療となります。他にも下記のような疾患が対象となりますが、対応できない症状の場合には、口腔外科専門医や病院などをご紹介することがあります。

対象となる
疾患

  • ・顎の骨の炎症
  • ・歯や骨の炎症
  • ・お口の中のガン
  • ・口唇、口蓋裂などの先天性な疾患
  • ・顎変形症
  • ・顎関節症
  • ・唾液腺の炎症や腫瘍
  • ・お顔の神経痛
  • ・ウイルス性疾患
  • ・骨や軟組織に発生する嚢胞
  • など

親知らずについて

歯のイラスト

  • ■抜歯(抜く)は必ず必要？

    親知らずは一番奥に生えてくることから、清掃不良になりやすく、磨き残しから虫歯や歯周病になる可能性が高い歯です。上下の親知らず同士がしっかり咬み合わさり機能し、虫歯や歯周病になっておらず、罹患の心配もない状態の場合、抜歯(抜く)する必要がないことがあります。お口の中の状態により判断が異なりますので、一度ご相談ください。

  • ■抜歯(抜く)をした方がいい理由は？

    上記で説明したように虫歯になりやすいことが一番の理由です。理由は他にも、親知らず周辺に炎症（智歯周囲炎）が起こりやすいことが一つ、矯正治療を行った方に関しては、親知らずに押されて歯並びに影響がでることがあるため抜歯(抜く)の必要があると考えられています。加えて女性の方に関しては、妊娠中に問題が起こった場合、投薬ができないため事前に抜いておかれると安心です。

顎関節症について

顎関節症のイラスト

■音がなったりお口が開かないことはありませんか？

顎関節症の方は関節円板がズレることで、顎が動いたときに音がしたり、関節の動きを妨げてお口が開きにくくなることがあります。重症化することで、食事や会話など生活に支障がでるため、異常を感じた場合早い段階で治療を開始されることをおすすめします。

顎関節症の原因は？

  • 悪い咬み合わせ
  • 悪い習癖（頬杖など）
  • 歯ぎしり、食いしばり
  • ストレス
  • などの原因が考えられます

■改善方法

上記で挙げた原因を改善することや、マウスピースを作製して関節円板に対する治療を行うことで治療を行います。顎関節症の方の多くは、ストレスによる歯ぎしりや食いしばりがあるため、日常のストレスを軽減させることも重要な治療方法の一つです。