CAD/CAMCAD/CAM冠・インレー
治療で歯を削った後、このようなお悩みはありませんか?
- 被せ物や詰め物は白くしたい
- 銀歯にするのは抵抗がある
- 自費のセラミックは高いので迷う
- 保険で白い歯にできないの?
これらのお悩みを解決できるのが、保険適用で白い歯にできるCAD/CAM冠(被せ物)、CAD/CAMインレー(詰め物)です。
- 目次
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- 保険適用で白い歯にしたい方へ
- CAD/CAM冠・インレーとは
- 保険適用になる条件について
- ハイブリッドセラミックの
メリットとデメリット - 治療の流れ
- CAD/CAM冠・インレーの費用
- 保険で白い歯をご希望の方は
ご相談ください
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保険適用で
白い歯にしたい方へ
虫歯治療などで歯を削った後は詰め物、神経を処置した後は被せ物をします。 保険適用では通常、金属かプラスチックを使用しますが、当院では白い歯にできるCAD/CAM冠・インレーもお選びいただけます。
CAD/CAM冠・インレーとは
CAD/CAMとは、歯科用のコンピュータを使って設計し、ミリングマシンという機械で自動的に削り出す装置のことです。 この装置を使って作った被せ物がCAD/CAM冠、詰め物がCAD/CAMインレーです。
保険適用になる
条件について
保険適用になる条件は次の通りです。
- CAD/CAM冠
- CAD/CAMインレー
- 素材はハイブリッドセラミックのみ
- 保険適用される部位に一部制限あり
ハイブリッド
セラミックとは
レジン(プラスチック)とセラミック(陶材)を混ぜた素材です。 他のセラミックに比べて費用が安く、保険治療で使う白いレジンに比べて見た目や耐久性が良い、金属アレルギーの方も治療できるなどの特徴があります。
保険適用される部位
歯の真ん中から数えて1番目の歯が「1番」です。保険が適用されるのは、上下1番から5番の歯です。6番は条件付きで保険適用されます。
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■金属アレルギーの方に適用される部位
医療機関で金属アレルギーと診断された方に限り、6番(第一大臼歯)と7番(第二大臼歯)も保険適用になります。
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■注意点
噛み合わせ、歯並び、土台となる歯の状態により、適応できない場合があります。 そのため当院では慎重に診察、診断をおこないます。
保険適用になる詰め物
(インレー)の条件
虫歯治療後、歯を修復するために形成した空間(窩洞)が、隣の歯と面している場合にのみ保険適用されます。
保険適用にならない
被せ物とは
保険適用になるのは、単独の被せ物(冠)だけです。次の場合は保険適用になりません。
- ブリッジ
(欠損歯の両隣をつなぐ) - 連結冠
(隣の歯とつなげて作る)
ハイブリッドセラミックの
メリットとデメリット
広く普及しているハイブリッドセラミックは、セラミックとプラスチックとの混合素材です。 そのため「セラミック」という名前がついていますが、オールセラミックとは違う性質があります。
メリット
- 保険が適用されるので安い
- 保険のレジンに比べて耐久性がある
- 金属アレルギーの心配がない
- 自然な感じの白い歯に仕上がる
デメリット
- 時間が経つと変色する
- すり減りやすい
- 二次虫歯のリスクがある
- 保険では使える色が限定される
- 接着剤との相性がやや悪い
- 金属と比べ、歯を削る量が多い
- 他の詰め物・被せ物に比べると外れるリスクがやや高い
治療の流れ
治療の流れは次の通りです。コンピュータを使用して設計から削り出しまで院内でできるため、型取りをしてから約1週間で完成します。
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1初診・型取り
お口の中の状態を診察し、歯を削ったあと型取りをします。
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2設計
取った型をもとに模型を作製し、歯科用CAD/CAM装置を使って設計します。
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3削り出し
ハイブリッドセラミックのブロックから、設計データを基にしてミリングマシンで自動的に削り出します。
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4お口の中にセット
お口の中にセットして調整し、治療完了です。
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CAD/CAM冠・
インレーの費用
歯の状態やレントゲン撮影の有無で費用が前後します。装着時の費用には再診料などが含まれます。
型取り | 装着時 | |
---|---|---|
CAD/CAM インレー |
約2,000円 ~3,000円 (税込) |
約3,300 ~3,800円 (税込) |
CAD/CAM 冠 |
約3,000円 ~4,500円 (税込) |
約5,000 ~6,000円 (税込) |
保険で白い歯を
ご希望の方は
ご相談ください
銀歯に抵抗のある方、自費のセラミックは費用の面で心配という方には、保険で白い歯にできるCAD/CAM冠、CAD/CAMインレーをご紹介しています。どうぞお気軽にご相談ください。